■　殺菌・防腐作用

• 板前さんが昔からしている様に、2～3倍に薄めたお酢で魚などの材料を洗うとお酢の殺菌力でいたみにくくなります。
• おにぎりを握る時、手水の代わりに水とお酢を同量合わせたもので握ると防腐に役立ちます。
• 夏場のご飯の保存法として、お酢を入れて炊いたり、炊いたご飯を酢飯にしておくなどは食酢の殺菌力を応用した生活の知恵です。
• ハムを保存するとき、切り口を酢でふさいでからしっかりラップすると味も変化しにくく、長持ちします。

■　まな板・ふきんの殺菌

• まな板やふきんは細菌の温床になりやすいもの。お酢の原液で拭いたり、つけておくと、お酢の殺菌作用によって清潔に保て、又、においも抜けます。

■　アクで黒ずんだ鍋をきれいに

• ゴボウやレンコンなどの野菜類のアクで黒ずんだ鍋には、二倍に薄めた酢水を入れてしばらく煮立たせるときれいになります。

■　食器の手入れに

• ガラス器のくもりやアルミ食器の黒ずみなどは、お酢を加えた水（湯）で洗うときれいになります。
• コーヒーカップについているコーヒーのアクもお酢をそのままスポンジにつけてこすればとれます。

■　生花を長持ち

• 生花の切り口にお酢をつけておくと、水揚げがよく長持ちします。

■　タバコのヤニをとる

• 灰皿についたタバコのヤニは、お酢をスポンジにつけて拭くと、きれいにとれます。

■洗濯のすすぎに

• すすぎの最後に少量の酢を入れると衣服が傷みにくく、柔軟剤と同じ効果があるのでソフトに仕上がり、静電気も防ぎます。